チェロの魅力
チェロという楽器をご存じでしょうか。バイオリン族の楽器は小さい順に
バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス
の4種類です。チェロはコントラバスに次いで2番目に大きい楽器で、
椅子に座って抱きかかえるように演奏します。
2008年に本木雅弘さんが主演された映画「おくりびと」では、主人公がチェリストで、
また映画のテーマ音楽がチェロで演奏される曲だったことを覚えている方もいるでしょう。
チェロの魅力はいろいろありますが、まず第一に、見た目がかっこいいですよね笑
見た目だけではなく、音も素晴らしい!
低音域の響きから、バイオリン?と思うほどの高音域まで、幅広い音域を持ち、
人の声に近いと言われるその音は豊かで、やさしく、聞いていて心地よいものです。
チェロを始めたきっかけ
私がチェロを始めたのは30代半ば。
わが子が4歳を迎え、ピアノでも習わせてみるか、と先生を探していました。
友人から紹介された先生が、なんと弦楽器も教えているというではありませんか!
高校生の頃からチェロに漠然とした憧れを抱いていたのですが、実際に始めることなく
20年近くが経過していました。今がチャンスだ!と思い立ち、
息子と一緒に音楽教室に通い始めたのでした。息子のピアノは残念ながら長続きしませんでしたが、
私はそれ以来ずっと、チェロを続けています。
10年ちょっとの間には、いろいろな理由でチェロを弾けなかった時期もありましたが、
今でもチェロを、そして音楽を楽しんでいます。
この楽器に出会えてとても幸せだと思います。
チェロを弾きたい皆さまへ
私はとある地方都市に住んでいて、チェロの先生を探すことが困難です。
以前教わっていた素晴らしい先生がおられましたが、残念ながら他界されてしまい、
今は独学で練習を続ける日々です。
私のような環境にいる方は意外に多いのではないかな、と思います。
先生からチェロを習うことができるのはとても幸いなことですが、それができない状況であっても
チェロを続けて欲しいと思います。
このブログでは、私がこれまで弾いてきた曲、これから練習したい曲のことを書いたり、
私なりの練習方法などを書いていきたいと思います。
私が考えたり、実践したりしていることが、一人でチェロを練習している方々に
何かの形でお役に立てたらいいなあと思います。
また、「こんな練習をしています」とか「この曲、弾いてみるといいですよ!」など
チェロが楽しくなるようなコメントを頂ければ嬉しいです。
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